[CDM] 10年6月度 広告掲載調査

　リスティング広告や『CDM配信広告』の集客状況では、6月20日～末にかけて少し弱くなりましたが、7月に入ってからは集客数が持ち直しています。特に前撮りや写真だけ婚の反響は大きいようで、いかに宴会へつなげるかがこの夏の売上UPのポイントになると思います。

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１）10年6月度 広告掲載調査更新のお知らせと概要
→　http://bit.ly/bTKFG1
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■『ゼクシィ』出稿P数（一都三県）
　一都三県すべてが前年同月比増。ホテル・式場・レストラン・挙式・BFの各企画においても前年同月比増。減少しているのはリゾートと純広告。

　リゾート会場が雑誌広告を活用する場合は複数版（東海版と関東版など）のコストが必要なだけにWEB集客での必勝パターンを切実に試行錯誤しているのが伺えます。

　イメージ訴求が主な役割である純広告は費用効率に厳しくなればなるほど投下しづらい広告だけに今後はますます減少していくと考えられます。

　また、6P以上の出稿会場は47会場。07年同月は24会場で約2倍になりました。私の感覚ではすでに07年に存在していた会場で今年度も施行組数を伸ばしている会場は10％以下程度だと思います。全体的には費用効率も売上も伸びてないと考えています。

　出稿ページ数が多い上位3会場は以下のとおりです。
・ホテルベルクラシックトウキョウ　15.0P （07年同月は10P）
・リビエラトウキョウ　12.0P （07年同月は10P）
・ホテルニッコウトウキョウ　11.0P （07年同月は4P）

■WEB媒体 のべ参画件数（一都三県）
　特に前年同月比較で伸ばしているのは『Wedding Park』と『みんなのウェディング』です。

・『ゼクシィ net』　453件
・『Wedding Park』　305件
・『みんなのウェディング』　192件
・『ぐるなびウエディング』　161件
・『Wedding Walker』　158件
・『Yahoo!ウエディング』　121件

■今回の新規出稿会場
・『ゼクシィ net』
掲載社名：ブレスアスオールシナガワタカナワテン
分類：挙式場

・『ゼクシィ』
掲載社名：トヨスアニヴェルセルヴィラ（カショウ）
分類：式場　別冊97ページ

掲載社名：アオヤマフェアリーハウス　セントフェアリーチャペル
分類：式場　1062ページ

・『日経レストランウエディング』
掲載社名：ミツワギンザ
分類：レストラン　84ページ

掲載社名：ハナノキョウカイ　レストランアンドバージェイ
分類：レストラン　88ページ

・『BRIDES　WEDDING』
掲載社名：サンスイカク(ナス)
分類：ホテル　31ページ

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２）中国から日本へ　インバウンドウエディングの可能性
→　http://bit.ly/asMl8r
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　東京オフ会「中国から日本へ　インバウンドウエディングの可能性」のためにゲストスピーカーの西脇由美さんが作成した資料を弊社HPにUPいたしました。とても貴重な資料ですので是非一読ください。

　中国人に人気のハネムーン先や情報収集経路など、西脇氏の経営するアイウィッシュウエディング独自のデータが満載です！海外挙式の実例（中国から日本）としては、札幌や富士急ハイランドの事例を挙げていただきました。

*西脇氏作成資料インデックス
1. 中国における海外挙式市場
2. 中国から日本への海外挙式
3. 中国国内挙式の実情

■西脇由美　北京 アイウィッシュ ウエディング　総経理
『Concierge(コンシェルジュ)』大連版の編集長を務め、独立後に北京アイウィッシュウエディングを創業。
北京から日本への海外挙式の推進や中国VIPのウエディングプロデュースを手掛けるなど
6年のウエディングキャリアを持つ。大連、香港、北京などでの中国生活は13年目。
*北京 アイウィッシュ ウエディング　http://bit.ly/biSHsv

■東京オフ会
7月27日（火）18時より、汐留のアーキテクトカフェにて開催する
弊社のツイッターフォロアーを中心にしたオフ会。
今回のテーマは「中国から日本へ　インバウンドウエディングの可能性」
*参加希望の方はこちらをご参照ください。http://bit.ly/cmjAX6

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３）地域別の婚姻件数や離婚件数を調べる無料ツール
→　http://bit.ly/bdqZ6F
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　先月6月22日に『HOTERES Wedding-job』がリニューアルしました。弊社は同サイトの「お役立ちツール」の連載を担当しています。

　今回は「地域別婚姻件数や離婚件数が知りたい！がわかる無料ツール」。（『e-Stat 政府統計の総合窓口』）新規出店や新規プラン作成などの際に役に立つ無料WEBツールです。

　例えば仙台市の婚姻件数（2007年）は約6500組。披露宴実施率を60％とすると約3,900組。ここへ年間50組のレストランが10軒参入したら、既存マーケットは10％ダウンの影響を受けるなど色んな推測をすることができます。

　ちなみに、単純計算では07年と比較して2017年は約26％減少。2022年は約31％減少。このままではあと12年で結婚式が1/3も減少することが分かります。