★過去のCDMレポートはこちら→ http://www.wearecdm.jp/report/
-1)結婚式場(八王子)
■実施した対策
・これまでの披露宴会場をメインに告知する方法をやめ、「挙式だけでも大歓迎」という姿勢で挙式プランを前面に告知。
・告知予算は、雑誌広告の比率を下げ、WEB広告の比率を上げる
■結果
来館数:昨対比300%
→成約率50%超。
→挙式プランだけに留まったのは10%以下
売上:昨対比150%
-2)結婚式場(船橋)※ニューオープン
■実施した対策
・挙式プランを前面に告知。
・告知予算は、雑誌広告とWEB広告を併用。
※この会社はこれまで手掛けた会場でWEB集客の実績があり、
今回はオープン時のため大事をとって雑誌広告を併用。
■結果
来館数:目標数を大きく上回る
→成約率80%超。
■■■ 所見
実はどちらも10万円を切る挙式プランです。
雑誌広告の大半はハウスウエディングの場合は外観を。結婚式場やホテルの場合は装飾された披露宴会場をメイン写真で使いますが、今回の2つの事例の場合はチャペルの外観または内観をメインにしています。あくまでもプランで勝負していますので、雑誌で多くのページを割く必要がないということです。
注目したいのは、挙式プランだけでもOKにしたり安いプランを告知することは、売上全体を引き下げてしまうという業界の常識にはなっていないという点です。
また、成約率がこれほど高いということは、利用者の選択肢がまだ少ないことの表れだと思います。要するにまだまだ需要はあるということです。
以上
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