★過去のCDMレポートはこちら→ http://www.wearecdm.jp/report/これまでのまとめ-1)1993年5月以前婚礼業界- 企業体力があり知名度の高い結婚式場が業界をリード
- 新規参入はほとんどなく、料金競争も今よりは随分と緩やか 慣例や格式を重視する結婚様式。家と家の結婚
婚礼媒体- 婚礼エージェントが主な集客販路
- 雑誌媒体は即時性の必要な告知ができない年数回の発行サイクル
- 集客広告は電車内広告が主体
例)『けっこんぴあ』(当時年2回発行)、『式場総カタログ』(年1回発行)、『ブライダルノート』(年2回発行)など
-2)1993年5月以降婚礼業界- プロデュース会社を中心に既存の婚礼業界に挑み次世代市場の扉をこじ開ける
- レストランウエディングやハウスウエディングなどの1~2バンケをモデルにした中規模新市場の席捲
例)ブライダルファクトリー(92年12月創業)、プラン・ドゥ・シー(93年4月創業)、ブライダルクリエイト(93年12月創業) モック(94年4月創業)、シーマ(94年9月創業)、ベストブライダル(95年10月創業)、ポジティブDP(97年7月創業) シーマ(98年3月 店頭登録)、T&GN(98年10月創業)、ワタベ(00年12月東証二部上場)
婚礼媒体- 『ゼクシィ』を核に婚礼市場の多様化に合わせて特定分野に特化した雑誌媒体が増加
- 婚礼エージェントを運営する婚礼雑誌がより影響力を持ち専業の婚礼エージェントが衰退
例)『ゼクシィ』創刊(93年5月:年12回発行)、『OZWedding』創刊(94年4月:年4回発行)、 『けっこんぴあ』送客デスク開設(95年4月)、『日経レストランウェディング』創刊(97年11月:年1回発行) 『ISIZE』開設(99年4月)、『OZ-mall』開設(01年9月) 『ゼクシィ パーティウェディング』創刊(00年4月:年2回発行)、『Iウェディング』創刊(00年10月:年12回発行) 『ゼクシィ』送客デスク開設(00年4月)、『レストラン&ゲストハウスウェディング』創刊(01年1月:年3回発行)
-3)2001年9月以降婚礼業界- IPOで資金を集めて全国展開するゲストハウス業態が急成長
- WEB媒体を利用して集客する小規模市場が成長
例) T&GN(01年12月 ヘラクレス上場)、モック(03年4月 マザーズ上場) ベストブライダル(04年10月 マザーズ上場)、ウエディングス(現ラヴィス:05年12月 ジャスダック上場)ブレス アス オール(01年7月 秋葉原にチャペル)、小さな結婚式(01年7月 青山にチャペル) 原宿セントヴァレンタイン教会(03年2月 原宿にチャペル)
婚礼媒体- WEB媒体の台頭
- 雑誌の販売部数の減少
例)『Wedding Walker』開設(01年9月)、『ゼクシィnet』テーマ企画スタート(02年6月) 『Wedding Park』開設(04年2月)、『ぐるなびウエディング』スタート(05年4月)
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